自動化自走型サロン構築

自動化・自走式サロン仕組み化では、SNSやブログなどの毎日更新する労働型の求人採用を行わず自動的に狙った求人応募が来る仕組みを実践しています。
サロンの考え方やスタンスに共感していただける方のみを絞って採用することで”離職しない”スタッフ採用によりスタッフ数は自然と積み上がることができます。

自動化・自走式サロン仕組み化では、こだわりのある売りたい商品”を戦略的にお客様にご案内し高単価で販売することで、新規集客にも既存のお客様にも安定してアプローチすることができます。結果的に自然に無理なく平均客単価が向上していく仕組みを実装する事で数を追うサロンワークからの脱却を図っていきます。

自動化・自走式サロン仕組み化では、”高リピート率”を基盤に”再現性”のあるノウハウで”売上高”を手堅く積み上げていきます。サロン内の空き席１席のスペースからはじめることができるため、急激な変化ではなく無理の無い緩やかな変化で数字を積み上げることできます。経営資源の無駄や無理を省きシンプルでクリアな仕組み化を確実に実践していきます。

自分の人生の大きなウェイトを占める経営は、ある意味、経営者の人生そのものに影響を及ぼします。だからこそ、余計なノイズや素人の意見に一喜一憂するのではなく、
自らの人生軸で意思決定していけるよう相談やアドバイス、専門性のある事柄を聞く人を見極めると言うのはとても重要です。同じ悩みを抱えてきた経験があり、その状況からどの様に現在に至るのかという「仕組み化」の”本当の価値”をお伝えしています。

はじめまして、松下功生（マツシタイサオ）と申します。

わたしは、26歳のときにサロンを開業しました。

当時は「自分の技術をフルに活かしながらたくさんのスタッフを育て、サロンを大きくしていこう」と意気込み、「管理しない自走型サロン」を作ろうとは微塵も考えていませんでした。

実際に、6〜7年前は、自身もハサミを持ちながら、約30人ものスタッフを抱え、日々マネジメントに追われていました。

「たくさんのスタッフを育てている」そんな自分に誇りを感じ始めた頃、突然、男性スタッフの離職が相次ぐという事態が起こりました。

その数、1年間で約10名。

ただ離職するだけでなく、たくさんのお客さまごと引き抜かれてしまったのです。

気が付くと、わたしのサロンから独立したサロンが6社も生まれていました。

そう、どれだけ時間をかけて丁寧にスタッフを育てても、その先に待っているのは「独立」だったのです。

「育成と独立を繰り返しているこの状況はまずい」

と次第に不安や焦りも多くなりました。

40代に突入し、

「このやり方では”スタッフ”は育っても”サロン”が育たない」
「いつまでも自分が現場を離れられない」
といわゆる“おじさん美容室”になってしまうのではという不安も。

新型コロナウイルスの流行によって、さらにサロンのあり方に限界を感じ、心身ともに疲れきってしまいました。

藁にもすがる思いで、さまざまなセミナーや勉強会を渡り歩きましたが、目新しい情報もなく、物足りなさを感じるだけ。

当時のわたしには「覚悟」が足りなかったのでしょう。

どうしたらよいのか八方ふさがりの日々でした。



「やるべきことだけ、やろう」覚悟を決めて一念発起
それから「これでダメならあきらめる」と覚悟を決め、試行錯誤しながらサロンの仕組みづくりに正面から向き合いはじめました。

まずは職場環境の改善にともなって営業時間を削減するために、




17時以降の予約状況
1日の売り上げの何%を占めているのか
客単価はどれくらいなのか

などのリサーチを開始。

すると、17時以降の予約は1日の売り上げの5.6%しか占めていないとわかったため、思い切って17時以降の予約受付を廃止し、営業時間の無駄をなくしました。

その分の売上は、日中の平均客単価をあげることでカバー。

結果として、不要な人件費を削減し、スタイリストへの基本給や保証給に還元することができました。

働く時間が減ってお給料が上がるため、スタッフの満足度も向上。

心にも身体にも余裕ができるようになったんです。

取り組みが積み上がっていることが実感でき、不安も少しずつ解消していきました。

これまでのやり方を変えることに対しては多少の恐怖感もありましたが、

「効果がないことをあちこちやるのではなく、1つに集中しよう」

これが、わたしがたどりついた「サロンの仕組み化」の答えでした。



よりよい未来に変えるために。心と体にゆとりのある美容室経営を目指す
現状を変えたいのに、今までと同じやり方では未来は変わらないのは当たり前。

未来を変えて自分自身やまわりのスタッフまで幸せにするためには、覚悟を決めて行動しなければならないと感じました。

メニューを見直して客単価をあげ、リピートされるようなマニュアルを作成したところ、あっという間に客単価が13%〜15%アップ。

スタッフに、大きな負担をかけなくても、売上もあがり、それに応じたお給料をしっかりと渡せるようになりました。

自分自身が現場にいなくてもサロンが回る仕組みの再現性も見つかり、心にも時間にもゆとりが生まれ、ますますやるべきことに集中できるようになりました。

今の働き方であれば、オーナーであるわたし自身のことも、スタッフのことも、その先にいるスタッフのご家族のことも幸せにできると胸を張れる自信があります。

この経験を活かし、サロンの将来に不安を抱えてるオーナーさまが、”心と体にゆとりのある美容室経営”を叶えられるよう、「1席からはじめる管理しない自走型サロンの作り方」の提供を決めました。

現在でもサロンワークやサロン管理はゼロではないですが、かなり少ない状況で自分の時間を取りながら店舗拡大もできて売り上げはあがり続け、離職もありません。

将来への不安がなくなり、”やりがい” と　”安心感” を得ながら、お金と自由のバランスまで両立できるようになりました。

迷いがたくさんあるならしっかり迷って、決断したあとの情熱や思いを深めることが大切なのだと悩んでいた当時の自分に伝えたいです。

わたし以外にも、サロン経営に対する覚悟や温度感の違いによって、成果が出せていない方がたくさんいらっしゃいます。

可能性はみんなに平等にあり、違いがあるとすれば、“覚悟”がたりないだけ。

それはあなたも例外ではありません。

管理しない１席からはじめる自動化・自走型サロンの作り方」では、”心と体にゆとりのある美容室経営”を目指すオーナーさまのための講座です。